ご挨拶

  

看護学科長 服部ユカリ

  

ユーロ uefa グのベッティングサイト 医学部看護学科は、2026(令和8)年度に設置30周年を迎えます。今年度(令和3年度)は、25周年になりますので30周年を迎える足懸かりとして二つの記念事業を企画しました。ひとつは、卒業生同士、大学と卒業生とのネットワーク構築のために、卒業生・修了生の皆さんの名簿を作成することです。これは、すでに卒業生のところへ依頼文書をお送りしています。もう一つは、卒業生の活躍について広く周知し、今後の発展の機会とするとともに交流を深めていただくきっかけとするために卒業生によるシンポジウムを行います。これらにつきましてはHP上の案内やポスターをご覧ください。
ここで看護学科設置からの歴史を簡単に振り返ってみます。ユーロ uefa グのベッティングサイト では、1994(平成6)年度に看護学科設置準備委員会が置かれ設置に向けての準備が始まりました。この年度には、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が起こった時期でした。清水学長、久保副学長、我孫子副学長、野村教授らのご尽力によりユーロ uefa グのベッティングサイト 医学部看護学科は、1996(平成8)年度に設置されました。大学の看護系の学科としては全国で42番目でした。豊かな人間性と幅広い学問的視野を有し、高い倫理観、知識、技術を身につけ、地域医療に根ざした医療・福祉の向上に貢献し、国際社会の発展に寄与する看護職者を養成するという理念のもとに教育を開始しました。
開設当時は、基礎看護学講座、臨床看護学講座、地域保健看護学講座の3講座1学科で、定員は60人、看護師と保健師の国家試験受験資格が得られ、選択によって助産師の国家試験受験資格が得られました。1998(平成10)年度から定員10名の3年次編入制度が導入され、2000(平成12)年度に大学院医学系研究科修士課程看護学専攻定員16名が設置され、看護学科の全体像の枠組みが形成されました。
その後、2002(平成14)年度に3大講座から1講座に改組し、社会情勢の変化や保健師助産師看護師学校養成所指定規則の改正等に伴い、2012(平成24)年度の入学生から保健師国家試験受験資格は選択制とし、2019(令和元)年度には編入学制度を中止しています。一方大学院については、設置当初の「地域環境看護学分野」「看護管理学分野」「母子看護学分野」の3分野から2003(平成15)年度に領域制に変更し、2008(平成20)年度には、がん看護専門看護師教育課程立ち上げを機に、修士論文コースと高度実践コースに改組しました。2017(平成29)年度には、高度実践コースに老人看護専門看護師教育課程が加わりました。
また、2019年には看護学科と病院看護部が連携・協働のもと、専門職業人としての看護職者のキャリア開発や生涯学習を支援し、看護の質の向上を図ることを目的とする看護職キャリア支援センターを設置し、入学から卒後、大学と病院、さらには地域の保健医療福祉機関との組織横断的な連携・協力を深め、社会のニーズに合わせキャリアに関する継続支援を行っています。
このような発展を遂げながら、2020年3月までの卒業生は、1,436名、修士課程修了者は225名に上ります。卒業生、修了生の皆さんは、北海道内だけでなく全国各地でそれぞれの人生をご自身の力で切り開きながら歩を進めておられることと思います。
この25年間に飛躍的に発展した情報通信技術をはじめ社会情勢は大きく変化し、私たちの生活や看護にも影響を及ぼしました。看護の実践場面での進歩や変化が大きかったと同時に、看護教育に取り入れられた理論や概念、方法論の量や幅は飛躍的に拡大し、また看護研究は急速に精錬され進化しました。そのような変化の中でも、変わることが必然であるものと変わることのないものがあり、人間対人間の看護には変わらない理念があります。「相手の感情のただ中に自己を投入し」、看護の対象となる人の立場に立つこと、「生命力の消耗を最小にするよう生活過程を整える」ことが、変わらない看護の本質です。そしてその真のニーズに応える責務が看護職にはあります。看護学科棟の玄関に「Accountability(責務)、Authority(権限),Autonomy(自律性)」のレリーフがあります。これは看護職としての責務を果たすための権限と看護について判断し実施する自律性を意味しています。
この理念の基、看護学科はこれからも変革を続け、当事者の視点に立ち地域社会、国際社会に貢献できる看護職者の育成に努めて参ります。また、これまで以上に卒業生・修了生の皆さまとの連携を深めたいと思います。
25周年を迎えることができましたのも、医学科・一般教育の先生方、大学病院職員の皆さま、そして事務職員の皆さま、また地域の多くの方々のご支援のおかげと心より感謝申し上げますとともに今後とも皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

  

看護学科同窓会代表 水島峰子(1期生)

  

この度は、看護学科開設25周年おめでとうございます。学科と共に駆け抜けた、まさに初めてだらけ!の大学生活は、輝きと涙も欠かせない宝物です。
さて私たち看護学科同窓会は、1999年度の第一期生卒業時に設立し、会員は1000人を越えました。卒業後は、看護師、保健師、助産師、教員となり、専門看護師や認定看護師、特定行為看護師、助産院開業など、専門領域で活躍中です。直近では、疾患をもつ子ども達が自分の可能性を信じて生きることができるようにと、「北海道小児膠原病の会(HPあり)」を立ち上げた卒業生もいます。
本会の活動としては、卒業生および在校生と母校へ、ささやかな支援を続けてきました。2019年には設立20周年記念行事として、三砂ちづる先生による「死にゆく人のかたわらで(同名著書あり)」と題した基調講演と同窓生パーティを開催したところです。
今、世界は様々な不安の芽をもつ状況になっています。そのような中でも自分達にできることを考えて、活動を続けていく所存です。今後も、皆さまのご支援とご協力をお願いします。

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