キーワードから探す

文字サイズ
背景色

生理学講座 自律機能分野

生理学講座 自律機能分野

生理学講座 自律機能分野

講座について

身体各部の正常な働きを理解することは、その破綻の結果として生ずる疾患のなりたちと、それへの対処法(予防法・診断法・治療法)を理解するための基礎になります。本講座の担当する人体生理学の講義・実習では、「生きてゆくための機能」を中心とし、栄養素の摂取(消化・吸収)、その利用(呼吸・循環・代謝・排泄)、および、それらの統合と調節(自律神経・内分泌)の機構を扱います。初学者には余りに複雑で難解に見られがちなこの分野の学習内容を、平易、明快かつ感動的に伝えることが私たちの目標です。

研究においては、心筋における機械感受性現象と心臓メカノエナジェティクス制御の関係、およびその生理・病態生理連関に関するテーマを中心に研究を進めています。

本講座は、1973年の開学から2001年3月まで教授を務めた黒島晨汎(現名誉教授)のもとに生理学第一講座として発足、2001年10月に高井章が第二代教授として着任、第三代教授として2019年10月に入部玄太郎が着任しました。

教授挨拶

心臓は一生涯にわたって収縮・弛緩を繰り返すため、心臓を構成している心筋細胞は生理的に常に機械的負荷環境下にあります。このような生理的な機械的負荷は機械受容チャネルをはじめとする様々な細胞内機械感受性機能モジュールを介して細胞機能を修飾していると考えられます。
私たちは心臓メカノエナジェティクス制御システムの入力要素としての機械的負荷に注目し、心筋細胞の機械感受性現象とその興奮収縮連関制御への関わりをマルチスケールな研究手法を用いて検討しています。

スタッフ紹介

教授

入部 玄太郎イリベ ゲンタロウ

助教

金子 智之カネコ トシユキ

助教

千葉 弓子チバ ユミコ

助教

金子 凜カネコ リン

教育

医学科・看護学科における担当科目

医学科講義

  • 第2学年「機能形態基礎医学II」の中のうち、「植物性機能生理学概論」、「消化・吸収・代謝」、「呼吸」、「循環」、「腎臓」、「内分泌」など (計28コマ)
  • 第2学年「基礎医学特論」のうち、「心臓力学の研究の最前線」 (1コマ)

医学科実習

  • 第3学年「生理学実習・演習」のうち植物性機能に関する4テーマ(「血液」、「腎臓」、「呼吸」、「代謝」) (計90コマ)
  • 第4学年「医学科研究特論」のうち、「心筋細胞のメカノバイオロジー」 (計150コマ)

看護学科講義

  • 第1学年「形態機能学」の中の「生理学」のうち、「心臓」、「腎臓」 (計5コマ)

看護学科実習

  • 第1学年「生体観察実習」のうち、「腎機能」 (計5コマ)

研究

主な研究テーマ

  1. 単離心筋細胞を用いた心臓力学研究
  2. 心筋における機械感受性現象研究
Google
ユーロ 2004 uefa 欧州 選手権 ユーロ サッカー 予選 ユーロ2024 日程 ユーロ カップ サッカー ユーロ 24 ユーロ サッカー 日程 ユーロ2024 順位 ユーロ2024予選 日程 euro 決勝放送
map